田舎町の少女のさりげない日常と心の動きを、音楽の一切ないモノクロームの映像の中で描くドラマ。監督は「罪と罰 ドタマかちわったろかの巻」の井筒和幸。脚本は井筒と木田紀生の共同。撮影は「夏の庭 The Friends」の篠田昇が担当。衛星放送のWOWOWが取り組んだ映画シリーズ〈J・MOVIE・WARS〉の第2期の1本として6月に放映ののち、劇場公開された。