イタリア人カメラマンと日本人留学生とのエロスの世界を描きながら、日常生活の中にある内面心理の幻覚と現実の落差を描く。「エーゲ海に捧ぐ」の池田満寿夫が原作、脚本、監督にあたり、撮影も同作のマリオ・ブルピアーニが担当し、ポール・モーリアが初めて映画音楽を担当。日本語版監修は山崎剛太郎。