高校生たちが初めて直面する妊娠、そして退学という文ぢに真摯に取り組み、性教育の必要性を痛感する高校教師たちの勇気ある行動を描いた教育映画で、無責任な性情報が氾濫している社会に警鐘を鳴らしている。高校生のSEX体験率が20パーセントを越えているという現代では、創られるべくして創られた映画といえそうである。監督は槇坪夛鶴子。