「海のほとり」でカンヌ映画祭カメラドール(新人監督賞)を受賞したフランスの若手女性監督ジュリー・ロペス=クルバルが、カトリーヌ・ドヌーブら豪華女優陣を迎えて描く家族のドラマ。恋人ではない男性の子供を妊娠したキャリアウーマンのオドレイは、母親になることに不安を抱き、産むべきか否か迷っていた。そんなある日、久々に帰省したオドレイは、亡き祖父が暮らしていた海辺の家で1冊の日記を見つける。それは、50年前に家族を残して家出した祖母のものだった。