縦型マンガの画面構成で、登場する実写の俳優に声優がアテレコをした、「縦型マンガ×声優アテレコ×実写人物」の異色な組み合わせで作られた実験的短編作品。偶然にタイムリープの能力を身に着けた女子高生を主人公に描く青春系SFストーリー。 小説家を目指す17歳の女子高生・七色は、混雑した駅の階段から落ちたことをきっかけに「1秒だけタイムリープ」できる能力を獲得する。しかし、タイムリープを繰り返すことで世界が悪い方向へと変わってしまうリスクがあることに気づく。 独学で映像制作を学び、CMやMVなどさまざまなジャンルの映像作品を手がけてきた映像作家の森翔太による自主制作作品。アイドルグループ「Task have Fun」の熊澤風花が実写出演で七色を演じ、「アイドルマスター　シンデレラガールズ」などの人気声優・高田憂希が七色の声を担当した。2023年3月、通常は1ページずつ展開していく画面を映画館のスクリーン比率にあわせた2ページずつの「見開き」にした限定バージョンで、下北沢トリウッドにて劇場公開。