殺し屋フィリックスは組織に引退を宣言。が、父親の老人ホームの家賃を払うため、密輸業者の過保護息子で、33歳になるのに子供部屋を出たことがないババの子守りをすることに。一方、フィリックスの引退を許さない組織は、彼の弟子ジミーに彼の殺害を命じる。監督スチュワート・サッグはこれが2作目の英国の新鋭。音楽はモニカ・ビッティ主演のスパイ映画「唇からナイフ」(66)のジョン・ダンクワースが担当するなど60年代趣味が満載。