「タクシードライバー」など数々の名作を生んだ巨匠マーティン・スコセッシ監督が1968年に手がけた長編デビュー作。ニューヨークのリトル・イタリーに暮らすイタリア系青年J.R.は、フェリーの待合室で出会った女性に心を奪われる。やがて2人は恋に落ち幸せな日々を送りはじめるが、実は彼女には誰にも言えない衝撃的な過去があった。主人公の青年役に、本作が映画デビューとなるハーベイ・カイテル。