オジロマコトの同名コミックを実写映画化し、「ラストレター」の森七菜と「MOTHER マザー」の奥平大兼が主演を務めた青春映画。 石川県七尾市。不眠症に悩む高校1年生の中見丸太(なかみ・がんた)は、校内の使用されていない天文台でクラスメイトの曲伊咲(まがり・いさき)と遭遇し、彼女も自分と同じ悩みを抱えていることを知る。これまでほとんど話したことのない2人だったが、不眠症という秘密を共有することで絆が芽生えはじめる。そんなある日、2人が仮眠場所として天文台を勝手に使っていたことがバレてしまい、天文台は立ち入り禁止になってしまう。伊咲の寂しそうな表情を見た丸太は、休部となっていた天文部を復活させることを決意する。 共演は「マチネの終わりに」の桜井ユキ、「佐々木、イン、マイマイン」の萩原みのり。「東南角部屋二階の女」の池田千尋監督がメガホンをとり、「東京リベンジャーズ」シリーズの脚本家・高橋泉と池田監督が共同で脚本を手がけた。