NHK連続テレビ小説「らんまん」などに出演する俳優の山脇辰哉が自身の体験をもとに書き起こした2021年上演の同名舞台を映画化。 俳優の山脇辰哉は最近“彼女みたいな人”ができ、仕事も恋も順調だ。年末、元恋人との縁を切るため帰省するという彼女を送り出した山脇は、地元の仲間たちと毎年恒例のテレビゲームをしながらの年越しにいそしむ。その後、彼は家族と一緒に祖母のもとを訪れ、いつも通りの年明けを過ごす。 山脇が原案・企画・脚本・主演を務め、ヒロイン役で「海の夜明けから真昼まで」の羽音、妹役で「17歳は止まらない」の片田陽依が共演。新進気鋭の若手監督を輩出する音楽と映画の祭典「MOOSIC LAB」の新作競作部門として制作された作品で、劇団ミルズズ主宰のウトユウマが長編映画初メガホンをとり、俳優としても活動するミュージシャンの山岸健太が音楽を担当。