人気アイドルグループ「日向坂46」のドキュメンタリー映画第2弾。2019年に開催が発表され、コロナ禍での延期を経て2022年3月末に開催されたメンバー念願の東京ドーム公演までの道のりに密着。監督の竹中優介ら、前作「3年目のデビュー」の制作チームが再び手がけた。2019年12月、日向坂46がクリスマスに開催する恒例のライブ「ひなくり」で、翌年のクリスマスライブを東京ドームで開催することがサプライズ発表された。しかしその後、状況は一変。コロナ禍による活動の制限や環境の変化、そしてメンバーの離脱もあり、誰にも負けない団結力を誇ってきた日向坂46にも、個々の価値観や考え方に少しずつズレが生じはじめる。そんな彼女たちが、夢の場所にたどり着くまで諦めることなく、再びひとつになっていく姿を描く。