1975年放送のテレビアニメ版「ガンバの冒険」も人気を博した斎藤惇夫の名作児童小説「冒険者たち ガンバと15ひきの仲間」を、「STAND BY ME ドラえもん」の映像制作会社・白組が3DCGで新たにアニメ映画化したアドベンチャー。都会の片隅で楽しい毎日を送っていた街ネズミのガンバとマンプクは、世界一広いのは海であることを知り、まだ見ぬ海を目指して旅に出る。港にたどり着いた2匹が船乗りネズミの宴に参加していると、そこへ瀕死の島ネズミ・忠太が助けを求めにやって来る。敵が白イタチのノロイだと聞いた船乗りネズミたちは怖がって逃げ出してしまうが、ガンバは忠太を見捨てることができず立ち向かうことを決意。そんなガンバの姿に心を動かされたボーボやヨイショ、ガクシャ、イカサマ、マンプクも加わり、一行は船に乗って忠太の故郷を目指す。アニメ版「進撃の巨人」などで人気の声優・梶裕貴が主人公ガンバの声を演じるほか、「アナと雪の女王」の神田沙也加が忠太の姉・潮路役を担当し、劇中歌を披露。脚本は「ALWAYS 三丁目の夕日」の古沢良太。