イギリスのロックバンド「パブリック・イメージ・リミテッド(PiL)」のフロントマン、ジョン・ライドンの半生を描いたドキュメンタリー。1970年代後半のミュージックシーンに衝撃を与えたパンクバンド「セックス・ピストルズ」。そのボーカリストとして注目を集めたジョニー・ロットンは同バンド解散後、本名ジョン・ライドンとして新たにPiLを結成。それ以来、バンドはメンバーやスタイルの変更を繰り返しながら、今なおミュージックシーンに大きな影響を与え続けている。本作にはジョン本人とPiLの新旧メンバーをはじめ、「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」のフリー、「ビースティ・ボーイズ」のアドロック、「ソニック・ユース」のサーストン・ムーアら豪華な顔ぶれが登場。彼らがジョンやバンドとの親交を赤裸々に語るほか、華やかなキャリアに隠された紆余曲折の舞台裏や知られざる真実の数々が、ジョンのウィットに富んだ語り口で明かされる。