パリ・オペラ座バレエ団の公演をスクリーン上映する「パリ・オペラ座バレエ・シネマ」の1作。コンテンポラリー・ダンス界で注目を集めるスウェーデンの振付家アレクサンダー・エクマンがパリ・オペラ座バレエ団と初コラボレーションを果たし、“プレイ(遊び)”を題材に斬新な演出で描いた「プレイ」(2017年12月18日、19日上演)を収録。夢のようなイメージの壮大な作品で知られるエクマンは、ガルニエ宮の舞台を6万個ものボールや金属製の構造物、空間に浮遊するダンサーなどで埋め尽くし、観客たちをファンタジックな世界へと誘う。数々の作品でエクマンと組んできた作曲家ミカエル・カールソンが音楽を手がけ、ゴスペルシンガーのカリスタ・“キャリー”・デイとパーカッション奏者のアデライーデ・ファリエールも登場する。